子どもの知的好奇心をくすぐる観音崎自然博物館で自然ともっと仲良くなろう!

三浦半島の東端、東京湾につき出した岬にある「観音崎自然博物館」は、
東京湾と三浦半島の自然について学べる施設です。
いきものを「近くでじっくり見たい」「触ってみたい」という、
子どもの好奇心をしっかり受け止めてくれる空間で、楽しいイベントももりだくさん。
雨の日のおでかけにもぴったりです。さあ、京急線&京浜急行バスで行ってみよう!

子どもが飽きずに、楽しめる工夫がいっぱい。観音崎自然博物館の7つの魅力

  1. 1海のいきものと触れ合える
  2. 2めずらしい海のいきものを
    間近でじっくり観察できる
  3. 3昆虫、両生類、爬虫類、
    植物など、自然を
    まるっと学べる
  4. 4芝生広場からの東京湾の
    眺望が気持ちいい~!
  5. 5子どもがワクワクする
    イベントを開催!
  6. 6ここでしか買えない!
    限定グッズあり
  7. 7京急線&京浜急行バスを
    使えば、もっとおトク!
観音崎自然博物館

海のいきものと触れ合える

タッチプールで海の生き物を触れ合う親子

観音崎自然博物館の最大の魅力は、海のいきものに直接触れられる「タッチプール」。
屋根のあるテラスに設置されたタッチプールには、ナマコやヒトデ、ウニ、カニ、アメフラシ、カサゴなど、さまざまないきものが。水から出ないように、やさしく、そっと触れてね。

※時期によって、触れられるいきものの種類は異なります。

手のひらに乗せたヒトデとナマコ

水槽の前に置かれた椅子に座って水槽を観察。ウミウシやヒョウモンダコ

観音崎自然博物館

観音崎自然博物館には、海のいきものが入った水槽がたくさん。どの水槽の前にも椅子が置いてあり、じっくり、何時間でも観察できます。

ダイオウイカの剥製
天井に吊るされたダイオウイカの模型

生体展示だけでなく、はく製や骨格標本、ホルマリン漬け、模型などがあちらこちらに並べられていて、ながめながら歩くだけでどんどん情報が入ってきます。間近で見られるのが、わくわく、ドキドキのポイント!

観音崎自然博物館
観音崎自然博物館

昆虫、両生類、爬虫類、植物など、自然をまるっと学べる

展示は、東京湾と三浦半島の「リアルな自然と生態」をテーマとしており、海のいきものだけでなく、 花や草木、昆虫、両生類、虫類などの展示もあります。
中でも植物の展示スペースには、自然博物館の隣にある観音崎公園から摘んできたばかりのフレッシュな植物が生けられており、季節感も感じられます。

カブトムシ、クワガタ、とんぼ、蝶々の剥製
小熊の剥製

芝生広場からの東京湾の眺望が気持ちいい〜!

博物館に併設されている東京湾を見渡せる芝生広場。走り回りたい子どもたちにもぴったりの空間です。
ハンモックが置かれたくつろぎスペースやベンチ、 机もあるから、晴れている日はお弁当を食べたりしてもいいかも。めずらしい海岸植物が植えられているエリアもあるので、植物の観察にもオススメ。

芝生の上に設置されたハンモックに寝転んでゆらゆら
芝生広場から海を眺める親子の後ろ姿

芝生広場からの東京湾の眺望が気持ちいい〜!

観音崎自然博物館が開かれたのは、なんと、1953年! 実は、70年以上もの歴史ある施設なんです。展示だけでなく、生物の調査や研究、保全活動も行われています。

チリメンに混じっている生き物を探し出すイベント「しらすモンスターを探せ!」の様子。机の上に水としらすの入ったボウルが1人1個置かれている。
観音崎の浜辺で行われた「ウミホタル発光観察会」の様子。甲殻類のウミホタルを採取し、発光実験。浜辺で子供達が輪になって観察する様子

多くの人が自然に親しめるよう、土日を中心に自然観察会などのイベントを実施(要予約)。小中学生の夏休みの自由研究にもおすすめです。興味を深めてみては?

https://kannonzaki-nature-museum.jimdofree.com/イベント/

ここでしか買えない!限定グッズあり

最後はお楽しみのお土産コーナー。海のいきものをほとんど知らなかった子どもが、帰る頃に「ウミウシ」に夢中になっているなんて場合は、ぜひ、「ウミウシ缶バッジ」のガチャガチャにトライしてみて。

ウミウシ缶バッチのガチャガチャ(1回300円)

大人もグッときてしまう海のいきもの手ぬぐいや、博物館マグカップも要チェックです。

モノトーンでタコやナマコが描かれた「海のいきもの手ぬぐい(600円)」。生き物が描かれた「博物館マグカップ(1,300円)」

京急線&京浜急行バスを使えば、もっとおトク!

  • 子どもは小児ICカードご利用で片道175円 (空港線加算運賃25円は別途ご負担いただきます)
  • 6歳未満は無料 ※バス料金は大人1人につき2人まで無料
  • 大人は「よこすか満喫きっぷ」が、グルメ、電車の往復乗車券とエリア内バスフリー乗車券、お土産がついておトクです。

よこすか満喫きっぷ

主要駅からの発売額。デジタルきっぷの場合(ご利用日によって発売額が異なります):品川・京急蒲田・京急川崎から3,450円。横浜から3,390円。上大岡から3,220円

■有効期間▶ 1日
■デジタルきっぷと磁気乗車券では発売額が異なります。

※小児は一律2,500円。

きっぷの購入はこちら!

よこすか満喫きっぷ

ほかにも、三浦半島を存分に楽しめる
きっぷがあります。要チェック!

三浦半島まるごときっぷ

三浦半島内の電車・バスが乗り放題の乗車券と、お食事券、施設利用券(orお土産券)がセットになったおトクなきっぷ。

主要駅からの発売額。デジタルきっぷの場合:品川から4,950円。京急蒲田から4,850円。京急川崎から4,750円。横浜から4,550円。上大岡から4,450円

■有効期間▶ 連続2日間
■デジタルきっぷと磁気乗車券では発売額が異なります。

※当きっぷに宿泊料金は含まれておりません。宿泊施設をご利用の際は、別途お客さまご自身でご予約をお願いいたします。
※小児は一律3,420円。

きっぷの購入はこちら!

三浦半島まるごときっぷはこちら

三浦半島1DAY・2DAYきっぷ

三浦半島内の電車・バスが乗り放題の乗車券。対象店舗や施設で優待も受けられます。

主要駅からの発売額。デジタルきっぷの場合:品川から1DAY2,140円、2DAY2,340円。京急蒲田から1DAY1,940円、2DAY2,250円。京急川崎から1DAY1,850円、2DAY2,160円。横浜から1DAY1,620円、2DAY1,930円。上大岡から1DAY1,500円、2DAY1,810円

※6歳以上12歳未満の小児は1DAY一律500円、2DAYは一律750円。

きっぷについてはこちら!

500

アクセスは京急線+京急急行バスで

観音崎自然博物館への電車とバスでのアクセス方法は、3つあります。

●京急線「浦賀駅」より京浜急行バス 「観音崎」行きで バス停「腰越」下車 徒歩約7分

→バスを降りたら直前の信号まで戻り、左手に見える観音崎大橋を渡って、海方面の正面へ。

●京急線「浦賀駅」より京浜急行バス 「かもめ団地」行きで バス停「鴨居」下車 徒歩約12分

→バスを降りたら直前の信号まで戻り、左手に見える観音崎大橋を渡って、海方面の正面へ。

●京急線「馬堀海岸駅」より京浜急行バス 「観音崎」行きで 終点のバス停「観音崎」下車 徒歩約13分

→バスを降りたら、県立観音崎公園パークセンター方面の道を進みます。そのまままっすぐ道なりにトンネルを抜けて歩いていくと左手側です。

なお、6歳以上、12歳未満の子どもは小児運賃(ICは京急線全区間均一75円/京浜急行バス全区間均一100円)、1歳未満の乳児と6歳未満の幼児の運賃は無料です。

観音崎自然博物館の概要

住所
神奈川県横須賀市鴨居4丁目1120番地
公式HP
https://kannonzaki-nature-museum.jimdofree.com/
開館時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日
月曜日(祝祭日はその翌日)、年末~1/1。なお、7、8月は無休。
入館料
大人(16歳以上):個人600円、団体550円、障害者300円。小中学生:個人400円、団体350円、障害者200円。幼児:個人200円(4歳以上)、団体200円、100円
※個人の場合、3歳以下は無料