【けいきゅうキッズチャレンジ】「先端技術!空港のミライを学ぼう&羽田空港の香り アロマミストの調香体験」を開催!
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3月1日(土)、「けいきゅうキッズチャレンジ!」冬のプログラムが「terminal.0 HANEDA」で開催されました。空港をよりよく変える先端技術に触れ、空港のミライ像をみんなで考えました。
「けいきゅうキッズチャレンジ」は、京急グループ各社や沿線企業と連携した「本物体験」で、子どもたちの成長をサポートし、京急沿線の魅力をお伝えするCSRプログラムです。当日は15組30名が参加しました。
ミライの羽田空港はどう変わる?まずは映像を見ながら、空港をより楽しく便利にするさまざまな先端技術を学びました。ミライの空港では、チェックインから入国審査までが今よりスムーズになり、手荷物を運んでくれるロボットや、空飛ぶクルマも夢ではないかも!
羽田空港旅客ターミナル※1は、英国のSKYTRAX(スカイトラックス)社※2が実施する「World Airport Star Rating」において、11年連続で世界最高水準である「5スターエアポート」を獲得しています。新しい技術が使われたら、さらに魅力的な空港になりそうで想像するだけで楽しくなりますね。
※1)第1、第2ターミナルは日本空港ビルデング株式会社が、第3ターミナルは東京国際空港ターミナル株式会社が、それぞれ所有、管理・運営をしています。
※2)1989年創立のイギリスに拠点を置く空港・航空業界の格付け会社。世界の空港や航空会社の評価を行っており、評価の項目は多岐にわたっています。
続いて、2グループにわかれて「terminal.0 HANEDA」を見学しました。
ここは新しい技術の安全性などを実験する場所。1階では自動手荷物預け機、旅でかさばる洋服をコンパクトに圧縮できるプレス機、手荷物をゲートまで運んでくれるロボットなどを間近で見て体験できます。
みんな珍しい施設に興味津々の様子!
空港でちょっと緊張する場合といえば保安検査場。
ここではアートや香り、心地よい風の演出で保安検査のストレスを減らす検証が行われていました。軽井沢で風量や風のゆらぎを計測し、現地の風を再現できる魔法のような機械を前に、「そんなことができるの!?」とびっくり。
2階には、この施設で働く人たちが仕事をするスペースが広がっています。飛行機が見える仕事場や、サウナ、お昼寝スペース、畳の空間もあり、「こんなところで働きたい!」とみんなの目が輝きました!
続いて羽田空港のことがよくわかるクイズを行い、その学びをもとにミライの空港について考える10分間のグループワークへ。
それぞれが思う「世界ナンバーワンの空港」と「世界ナンバーワンの空港になるために羽田空港に必要なこと」を考えてグループ内で発表しました。
「植物があってリラックスできる空港。飛行機に乗らなくても気軽に遊びに来られて笑顔になれる空港になってほしいです。そのためには木材を使って森の雰囲気を出したり、買い物を楽しめるお店が増えてほしい」という意見がありました。
「空港に小さな建物を作って、いろいろな食材を育てたいです。飛行機に乗る前にお腹が空いたら、摘まんですぐに口に入れられるからミニトマトなんていいかな」等々、自由な発想に拍手が送られました!
最後は、「羽田空港をイメージした香り」を調香するワークショップに挑戦です。10種類以上の香りから2種類をチョイスし、そこに赤・黄・緑・青から好きな色を選んで着色しアロマミストを作りました。
完成した香りのテーマを聞いてみると、「空港に甘い物が食べられる場所がほしいから一つは甘い香りを選びました。もう一つは甘い物を食べた後、すっきりするように爽やかな香りに決めました」
「空港は楽しくなる場所、ほっとする場所になってほしいから、優しい香りを選びました」という声もあり、羽田空港はみんなの憩いの場として親しまれていることがわかりました。
修了書を受け取り、記念撮影をしてこの日は終了。みなさんお疲れさまでした!